葛飾北斎

こんにちは。東京制作の野村です。

私が好きな葛飾北斎についてお話しします。

浮世絵師としてキレッキレのセンスと構図で人々を魅了する絵を作ってきた北斎。

今みても色あせることなくとても魅力的です。

 

北斎は墨田区の一角で生まれ(今はスカイツリーが建っている付近)、 墨田区を拠点に生活をしていたので、今は柳島妙見山法性寺にお墓があります。

葛飾というのは現在の東京の北東部(墨田区も含む)と千葉県、埼玉県、茨城県を含めた地域が葛飾群といったそうで、そこから取ったそうです。

最近では北斎通りと名付けられた通り沿いに、北斎美術館ができました。

 

北斎ですが、「餓死しても絵の仕事はやり通してみせる」と朝から夜更けまで筆をにぎっていたそうな。

貧乏だったので、自分の描きたい絵だけでなくなんでも描いたそうです。 お部屋の片付けもせず、ゴミ捨てもせず、食事も作らずといった生活で、そのため引っ越しし続け、生涯で93回。

食事は近所の居酒屋から出前をとり、食器すらも家になかったそうです。

おそらく生活のほとんどを絵を描く時間に当てるためなのでしょう。

 

そんなお世辞にも健康的といった生活とは思えませんが、江戸時代後期の平均寿命50歳と言われる中で、 88歳という長寿であったそうです。

凄まじい生命力です。

それにしても、晩年の作品こそ秀逸かつ研ぎ澄まされているように感じます。

魅力的な制作物というのは、 その作り手の生命力が根源にあり、何かが湧き出てるようなイメージがあるなと思います。

 

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