生活にかかせないものだからこそ

今回はちょっと男性には馴染みのない話題かもしれません。

先日、ツイッターでこんな記事が話題になっていました。 https://note.mu/nobagforme/n/ne15b2e208d00 

これまでにない生理用品パッケージのデザインを決定する、「ソフィ開発パッケージ」という取り組み。最終選考の3つのデザインのうち好きなものに投票してほしいというものでした。

生理用品って、パッケージがいかにもすぎて店頭で買うときも店員さんが紙袋に入れてからレジ袋に入れたり、 小分けになっても学生時代に友達に渡すときもこそこそ隠したり…

日常生活において女性にとってこんなにも必須なものなのに なんでこんなにこそこそ隠さないといけないの!?と私も何度思ったことか…。

 

どうしてこんなに「恥ずかしい」と感じるんだろう?と考えてみると、 (世間の生理に対する認識が〜という話は話題がずれる上にとっても長くなるのでちょっと置いておいて…)

とにかく説明したがる日本の販促デザインの特徴が出ているなぁ、と思いました。

「海外の映画ポスターに比べて日本のポスターって文字だらけでダサい!」という話題はよく上がりますが、 お菓子でも化粧品でも、日本の販促デザインってとにかく説明的ですよね。

「こんな俳優がでてるよ!」「こんな味と食感だよ!」「ここに効くよ!」と、 情報をたくさん乗せて、そして買う側も他の商品との比較のためにも情報を求めている。

生理用品もこの傾向が出てるな〜と思います。

色合いやテイストも定番化してきて、 「生理用品っぽい」デザインが定着してるな、と薬局のコーナーを通るたびに思います。 誰でもわかりやすいデザインになった結果、「わかってしまうから恥ずかしい」の図式が成り立つのではないかと思います。

 

さて、この「ソフィ開発パッケージ」はツイッターで告知があったため色々なリプライがつき、 肯定的な意見、否定的な意見、とても様々なものがありました。

・どうして動物の絵を入れたの?

・なんでどのパッケージもアルファベットを入れるの?

・目立つデザインは嫌 デザインする側として、ハッとさせられる…。

顧客はしっかりデザインを見ている、そして自分の意見を持っている。 当たり前ですが、デザインしているときって自分からの視点に偏りがちになるので、 まだ決定していないものに対する顧客側の意見を見られるのは新鮮でした。 きっと記事を目にした人皆が自分だったらこういうデザインがいいなと考えたでしょうし、わたしも色々考えました。

生活にかかせないものだからこそデザインにこだわりたい、従来のテイストから脱却したいという 皆がずっと考えていたことがようやく動き始めた取り組みだと感じました。

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