潔癖症な日本人が創る潔癖症な公共スペース

潔癖症な自分としましては、昨今のコロナ禍の中で叫ばれている”3蜜回避”も

余分なものに触れないことや手洗いうがいなども、あまりストレスにもならず実行しています。

下の子が生まれてから早6年経ちますが

未だに、家にウイルスを持って帰ってはと通勤中は夏だろうが冬だろうがマスクをしていましたし、

カバンの中にアルコール除菌のウェットティッシュも常備していました。

このマスクと除菌グッズに関してはコロナ禍の影響で逆に手元になくなってしまいましたが…

 

 

 

感染病対策としては、公共・公衆面ではやはり、余計なものに触れないことが一番です。

今回のコロナに影響しそうなものでも公衆浴場や公衆電話など、

違う理由からある程度姿を消し、結果的によかったものもありますし、

スーパーやコンビニでのキャッシュレス決済なども

アジアで見れば遅ればせながらなツールでも、少し進んでいて良かったなと思えます。

 

そんな中、一番気を遣うのが公共のトイレや店舗のトイレ、手を洗うところです。

自分の子供が幼い頃に公共トイレを使う際は、軍隊並みの命令と行動規範で乗り切ったものです。

とはいうものの、僕が子供の頃に比べると格段に清潔で

“触れる”ということを意識して設計されていることに気づきます。

 

便座近くにはアルコール消毒液が設置され、手洗い時もセンサーで水や泡が流れ出て、ハンドドライヤーで手を乾かします。

潔癖症としてはハンドドライヤーは間接的に風が顔にかかるので使わない派でしたが、

やはり、感染病にも悪いと見えて使用が禁止されていますね。

 

同じく嫌なところとして思い当たるのが

手は蛇口を触ることなく洗えるのに、扉はノブを回さないと出れないところです。

この辺りも割と広いところでは、出入り口を目隠しできる壁や衝立を用いて、

扉をつけない工夫をされているところも増えてきました。

 

 

 

もともと日本人は公衆の面前では余計なことを喋らず静かに行動をし、

挨拶も一定の距離を保ち会釈をする。

家では朝から表の掃き掃除、砂ぼこりが立つなら打ち水をする。

家の中では窓を全開にして空気の入れ替えをし、掃き掃除の後雑巾で拭き掃除。。。

と、現在の日本人が(自分の家だけか???)あまりしなくなった生活を思い返すと、あれもこれも感染病対策に繋がることに気づきます。

ここを話し出すと長くなるのでやめますが…

そんな文化の中から生まれた公共スペースに対する創造性というものは

一朝一夕でできるものではありませんので、このコロナで自信を持ってさらなる進化…

潔癖症な日本人が感動するような環境デザインを期待したいものです。

 

 

 

 

 

今回のテーマには余談となりますが…

緊急事態宣言も解かれ、少しずつ以前の生活に戻る部分も出てきそうですが、

個人的にはこの武漢から始まるコロナに対してのワクチンや

特効薬までいかないにしても治療薬がしっかり揃うまではすごく危険で、

とてもじゃないですが感染に対する不安は拭えません。

清潔な生活を心がけることはただの予防ですので、感染病対策としては限界があります。

罹ってしまった後も安心できる薬の早期開発にも期待したいです。

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